耐震性・耐久性・断熱性・遮音性など、住戸の快適さを支えるベースとなるのが建物構造です。外壁は約150mm、戸境壁は約180mm〜約220mmを確保。鉄筋は耐久性を高めるダブル配筋(戸境壁)やチドリ配筋(共用廊下・バルコニー側外壁)を採用しました。
玄関扉の枠が変形して住戸内に閉じ込められないよう、玄関扉には耐震ドア枠を採用しています。
配管・配線の移設が比較的容易に行え、将来的なリフォームにも柔軟に対応できる二重床・二重天井を採用。また、床スラブは約200mm(一部230mm)の厚さを確保し、床は遮音性の高いLL-45等級のフローリング仕上げです。
従来は室内側にあった柱をバルコニー側に張り出すことで、家具のレイアウトがしやすい空間を実現しています。(一部除く)
拡頭拡底杭を地中約43mまで打設する場所打コンクリート杭を採用。杭上部を広げることで液状化に配慮し、杭下部を広げることで安定性を高めています。(一部除く)
つまずきや転倒による事故防止に配慮して、住戸内は段差を解消したフラットフロアとしました。
※玄関除く